横山隆盛

日本の江戸時代中期~後期の武士

横山 隆盛 (よこやま たかもり、天明3年8月19日1783年9月15日) - 文化13年閏8月27日1816年10月18日))は、加賀藩年寄。加賀八家横山家第10代当主[1]

横山隆盛肖像(松山寺所蔵)

父は加賀藩年寄横山隆従。正室は奥村尚寛の娘。子は横山隆章奥村惇叙室。通称は三郎、山城、堅物。官位は従五位下・山城守。

生涯

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天明3年(1783年)8月19日、加賀藩年寄横山隆従の次男として生まれる。寛政4年(1792年)、隆従の死去により家督と3万石の知行を相続する。文化10年(1815年)12月、従五位下・山城守に叙任する。文化13年(1816年)閏8月27日没。享年34。墓所は石川県金沢市野田山墓地。家督は嫡男の隆章が相続した。

脚注

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  1. ^ 「加賀八家「殿様」たちの末裔 藩主支えた絆 旧男爵家の誇りは今も」『月刊北国アクタス』2014年8月号

参考文献

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  • 「加能郷土辞彙」