松田沙紀
松田 沙紀(まつだ さき、1980年[1]11月18日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団宙組の娘役[3][4]。
まつだ さき 松田 沙紀 | |
---|---|
別名義 | 咲花 杏(旧芸名) |
生年月日 | 1980年11月18日(43歳) |
出身地 | 日本 京都府京都市 |
身長 | 160cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・ドラマ・映画 |
活動期間 | 2001年 - |
活動内容 |
2001年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2007年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
配偶者 | 瀬川亮 |
事務所 | フリー |
主な作品 | |
ドラマ 『夏の秘密』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
京都府京都市[2]、京都外大西高等学校出身[2]。身長160cm[2]。愛称は「さき」、「あんこ」、「さきあん」[2]。宝塚歌劇団時代の芸名は咲花 杏(さきはな あん)[3]。
来歴
編集1999年、宝塚音楽学校入学。
2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団[3]。入団時の成績は15番[3]。宙組公演「ベルサイユのばら2001」で咲花杏として初舞台[3]。その後、宙組に配属[3]。
2005年の「ホテル ステラマリス」で新人公演初ヒロイン[5][4]。
2007年2月12日、貴城けい・紫城るいトップコンビ大劇場お披露目であり退団公演でもある「維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]。
退団後は松田沙紀と改名し、芸能活動を再開。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2001年4 - 5月、宙組『ベルサイユのばら2001-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(宝塚大劇場)
宙組時代
編集- 2001年6 - 8月、『ベルサイユのばら2001-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(東京宝塚劇場)
- 2001年9月、『フィガロ!』(バウホール・日本青年館) - マチルダ
- 2001年11 - 2002年3月、『カステル・ミラージュ』『ダンシング・スピリット!』
- 2002年4 - 5月、『エイジ・オブ・イノセンス』(バウホール・日本青年館) - ナスタシア
- 2002年7 - 11月、『鳳凰伝』『ザ・ショー・ストッパー』
- 2003年1月、『おーい春風さん』 - 愛市『春ふたたび』 - 村の女(バウホール)
- 2003年2 - 6月、『傭兵ピエール』 - 新人公演:ルイーズ(本役:彩乃かなみ)『満天星大夜總会』
- 2003年8月、『里見八犬伝』(バウホール・日本青年館) - 浜路
- 2003年10 - 2004年2月、『白昼の稲妻』 - シュザンヌ、新人公演:マルト(本役:音乃いづみ)『テンプテーション!』
- 2004年3月、『BOXMAN-俺に破れない金庫などない-』(日本青年館・ドラマシティ) - マコーミック
- 2004年5 - 8月、『ファントム』 - 新人公演:幼いエリック(本役:和音美桜)
- 2004年10 - 11月、『THE LAST PARTY』(バウホール) - ANN/フランシス・スコット(スコッティ)
- 2005年1 - 4月、『ホテル ステラマリス』 - 新人公演:ステイシー・ランカスター(本役:花總まり)『レヴュー伝説』 新人公演初ヒロイン[5][4]
- 2005年6月、『Le Petit Jardin(ル プティ ジャルダン)』(バウホール) - エリーヌ[4]
- 2005年8 - 11月、『炎にくちづけを』 - 新人公演:イネス(本役:紫城るい)『ネオ・ヴォヤージュ』
- 2006年2月、『THE LAST PARTY』(日本青年館) - ANN/フランシス・スコット(スコッティ)
- 2006年3 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』 - 新人公演:エレン・パーカー(本役:紫城るい)
- 2006年8月、『コパカバーナ』(博多座)
- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』 - 新人公演:千葉佐那子(本役:和音美桜)『ザ・クラシック』 退団公演[3]
出演イベント
編集宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集この節に雑多な内容が羅列されています。 |
舞台
編集- 歌謡シアター『ラムネ』〜木綿のハンカチーフ編〜(2008年3月、新宿FACE)しおり 役
- バッド・アフタヌーン〜独立弁護士のやむを得ぬ嘘〜(2011年8月、赤坂RED/THEATER)
- ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神(2013年6月、赤坂Actシアター、ほか) - メイリン 役
ドラマ
編集- 佐々木夫妻の仁義なき戦い 第3話(2008年、フジテレビ) - 浜口明美 役
- 薔薇のない花屋 第9話(2008年、フジテレビ)
- スミレ16歳!!(2008年、BSフジ) - 山吹麗子 役
- 愛馬物語(2008年、フジテレビ)
- 33分探偵 第3話(2008年、フジテレビ) - 保健教師 手島 役
- 黒部の太陽(2009年、フジテレビ) - ホステス 役
- 神の雫 第5話(2009年、日本テレビ)
- 夏の秘密(2009年、東海テレビ制作昼ドラマ・フジテレビ系) - 諏訪杏子 役
- サムライ・ハイスクール(2009年、日本テレビ) - 如月秀美役
- 素直になれなくて(2010年、フジテレビ) - 事務員・カナコ 役(第3話より出演)
- みぽりんのえくぼ(2010年、日本テレビ) - 越坂奈月役
- 日本人の知らない日本語 最終話(2010年、読売テレビ) - 海野凪子役
- 流れ星(2010年、フジテレビ) - イメクラ嬢・メグミ役
- モリのアサガオ 第7話「新人刑務官の父の死刑囚!!」(2010年11月29日、テレビ東京) - 吉川美代子 役
- 霧に棲む悪魔(2011年、フジテレビ系) - 乃中花恵 役
- 秘密諜報員 エリカ 第3話(2011年、読売テレビ) - 橋本真奈美 役
- ダーティ・ママ! 第6話(2012年、日本テレビ) - 吉田加奈役
- つるかめ助産院〜南の島から〜(2012年、NHK) - おトク役
- トッカン 特別国税徴収官 第7話(2012年、日本テレビ) - 豊成奈緒美 役
- レジデント〜5人の研修医 第7話(2012年、TBS) - 新村絵里子 役
- 刑事のまなざし 第10話・最終話(2013年、TBS) - 横山ちはる 役
- ぼんくら2(2015年) - おさき 役
- 土曜ワイド劇場
- 終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子13(2013年、テレビ朝日) - 高橋葉子 役
- 温泉 (秘) 大作戦13(2014年、テレビ朝日) - 関本啓子 役
- 新ヤメ検の女2(2016年、朝日放送) - 下中智子 役
- 月曜名作劇場 あんみつ検事の捜査ファイル1(2016年、TBS) - 江本 役
- コールドケース 〜真実の扉〜 第2話(2016年10月29日、WOWOW) - 教師 役
- 黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子(2017年) ‐ 安本智美 役
映画
編集- グーグーだって猫である(2008年)
- TEAM NACS FILMS N43° 森崎博之脚本監督作品『AFTER』(2008年) - 看護師 役
- CineMusicaシリーズ第6弾「悲しいボーイフレンド」(2009年)
- SP 野望篇(2010年)
- 東京公園(2011年) - 野村 役
CM
編集- 富士通「夢をかたちに」「社会システム 空港」篇 - 2008年〜
- NEXCO中日本「ふるさとの森」篇 - 2010年〜
- P&G ファブリーズ・ミストラル ミサコさんシリーズ「女子会篇」「トイレ篇」 - 2011年〜
- スタジオマリオ「パパとママとあっちゃんと」篇 2018年〜
脚注
編集出典
編集参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。