東村 (群馬県勢多郡)
日本の群馬県勢多郡にあった町
(東町 (みどり市)から転送)
東村(あずまむら)は、群馬県の東部、勢多郡にかつて存在していた村。
あずまむら 東村 | |||||
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廃止日 | 2006年3月27日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 勢多郡東村、新田郡笠懸町、山田郡大間々町→みどり市 | ||||
現在の自治体 | みどり市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 群馬県 | ||||
郡 | 勢多郡 | ||||
市町村コード | 10309-8 | ||||
面積 | 141.57 km2. | ||||
総人口 |
2,917人 (2006年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 桐生市、沼田市、大間々町、佐野市、鹿沼市、日光市 | ||||
村の木 | スギ | ||||
村の花 | キク、シャクナゲ | ||||
村の鳥 | キジ | ||||
東村役場 | |||||
所在地 |
〒376-0307 群馬県勢多郡東村大字花輪205-2M | ||||
外部リンク | 東村(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯36度31分20秒 東経139度18分35秒 / 北緯36.52236度 東経139.30983度座標: 北緯36度31分20秒 東経139度18分35秒 / 北緯36.52236度 東経139.30983度 | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集周囲を山に囲まれ、谷間の川沿いに集落が発達する。渡良瀬川に沿って国道122号とわたらせ渓谷鐵道が敷かれ、また、村域のほぼ中央部には草木ダムで堰き止められた渡良瀬川が草木湖を形成する。
主要な集落は、南部の花輪(はなわ)、中部の神戸(ごうど)、北部の沢入(そうり)の3つであり、村役場は花輪地区に、村立の小・中学校は神戸地区に、それぞれ置かれている。また、星野富弘の作品を常設展示した村立富弘美術館(現:みどり市立富弘美術館)が草木湖西岸にある。
隣接している自治体
編集歴史
編集沿革
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、南勢多郡において花輪村・荻原村・小夜戸村・小中村・神戸村・座間村・草木村・沢入村が合併し東村が誕生。役場は大字花輪村[1]字中野の普門寺。
- 1891年(明治24年) - 村役場を大字花輪村字東瀬の前原半平宅へ移転。
- 1894年(明治27年) - 村役場を大字花輪村字平沢の星野円二郎宅へ移転。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 東群馬郡と南勢多郡が合併し、勢多郡が発足。
- 1900年(明治33年) - 村役場を大字花輪村字平沢の栗原猪之太宅へ移転。
- 1945年(昭和20年) - 村役場を大字花輪の石原初宅に移転。
- 1948年(昭和23年) - アイオン台風に伴う洪水により村役場流出。花輪の祥禅寺を仮役場とする。
- 1951年(昭和26年) - 現在のみどり市東支所の場所に村役場を新築移転。
- 1986年(昭和61年)5月 - 旧村役場庁舎を取り壊し新庁舎を建築。総工費4億7460万円。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 新田郡笠懸町、山田郡大間々町と合併しみどり市となる。村役場庁舎はみどり市東支所となる。
行政
編集歴代村長
氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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松島友太郎 | 明治22年6月5日 | 明治24年5月2日 | |
糸井泉吉 | 明治24年5月14日 | 明治26年12月12日 | |
神山雄一郎 | 明治27年1月31日 | 明治30年7月15日 | |
高瀬政治郎 | 明治30年10月25日 | 明治34年5月25日 | |
松島友太郎 | 明治34年6月12日 | 明治35年4月19日 | |
高草木紋重郎 | 明治35年12月26日 | 明治35年12月31日 | |
松島友太郎 | 明治36年3月21日 | 明治40年3月20日 | |
(四選) | 明治40年3月26日 | 明治44年3月25日 | |
松島寅吉 | 明治45年4月11日 | 大正3年8月24日 | |
藤井孝太郎 | 大正4年3月15日 | 大正4年4月15日 | |
高橋徳三郎 | 大正4年5月15日 | 大正5年3月15日 | |
高瀬金三郎 | 大正5年3月27日 | 大正9年3月26日 | |
前原忠義 | 大正9年3月27日 | 大正13年3月26日 | |
亀井久五郎 | 大正13年5月1日 | 昭和4年4月30日 | |
昭和4年5月1日 | 昭和7年3月25日 | ||
小倉留蔵 | 昭和7年3月29日 | 昭和11年3月28日 | |
昭和11年3月29日 | 昭和15年3月28日 | ||
斉藤泰作 | 昭和15年8月25日 | 昭和19年8月24日 | |
藤井一郎 | 昭和19年9月3日 | 昭和21年4月27日 | |
坂本正雄 | 昭和21年9月30日 | 昭和22年4月4日 | |
昭和22年4月5日 | 昭和26年4月4日 | ||
昭和26年4月30日 | 昭和30年4月30日 | ||
藤井一郎 | 昭和30年5月1日 | 昭和34年4月30日 | |
昭和34年5月1日 | 昭和38年4月30日 | ||
昭和38年5月1日 | 昭和42年4月30日 | ||
昭和42年5月1日 | 昭和45年7月24日 | ||
小林嘉雄 | 昭和45年8月30日 | 昭和49年8月29日 | |
尾池善衛門 | 昭和49年8月30日 | 昭和53年8月29日 | |
昭和53年8月30日 | 昭和57年8月29日 | ||
昭和57年8月30日 | 昭和61年8月29日 | ||
昭和61年8月30日 | 平成3年8月29日 | ||
小林宗平 | 平成3年8月30日 | 平成6年8月29日 | |
平成6年8月30日 |
教育
編集交通
編集鉄道
編集主な道路
編集主な出身者
編集脚注
編集- ^ 大正5年(1916年)まで大字名に「村」をつけていた。勢多郡東村誌編纂室『勢多郡東村誌 通史編』1998年、500頁