朱天文
朱 天文（チュー・ティエンウェン[1][注 1]、1956年 - ）は、台湾の脚本家、小説家、随筆家である。
| チュー・ティエンウェン 朱 天文 | |
|---|---|
 2008年 | |
| 生年月日 | 1956年 |
| 出生地 |
 中華民国 台湾省台北市 |
| 職業 | 脚本家、小説家、随筆家 |
| ジャンル | 映画 |
| 著名な家族 | 朱天心（妹） |
経歴
編集1956年に台北で生まれた[3]。小説家で外省人の父親と、日本文学の翻訳家で本省人（客家系）の母親を両親に持つ[4]。妹は作家の朱天心である[4]。16歳の頃、最初の小説を出版した[3]。『悲情城市』など、侯孝賢監督の映画の脚本を数多く手がけている[3]。
著書
編集単著
編集- 安安の夏休み（1992年、筑摩書房） ISBN 9784480831316
- 世紀末の華やぎ（1997年、紀伊國屋書店） ISBN 9784906510962
- 荒人手記（2006年、国書刊行会） ISBN 9784336048134
- 侯孝賢と私の台湾ニューシネマ（2021年、竹書房） ISBN 9784801926103
共著
編集- 台北ストーリー（1999年、国書刊行会） ISBN 9784336041326
フィルモグラフィー
編集特記なき作品は脚本のみを担当。
映画
編集受賞
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “【台湾エンタメ】第52回金馬奨 『黒衣の刺客』が最多5部門受賞!”. Cinemart (2015年11月24日). 2016年5月5日閲覧。
- ^ “ホウ・シャオシェン監督作品『黒衣の刺客』 第68回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 出品決定!”. LOAD SHOW (2015年4月16日). 2016年5月5日閲覧。
- ^ a b c “Chu Tien-wen wins literature prize”. Taipei Times (2014年9月23日). 2016年5月5日閲覧。
- ^ a b “スタッフ”. 黒衣の刺客. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “Nominees & Winners - 20th: 1983”. The Golden Horse Awards. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “Nominees & Winners - 22nd: 1985”. The Golden Horse Awards. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “Nominees & Winners - 32nd: 1995”. The Golden Horse Awards. 2016年5月5日閲覧。