日本国家社会主義学盟
日本国家社会主義学盟(にほんこっかしゃかいしゅぎがくめい)は戦前のファシズムの私的な学術的研究機関。
発会
編集1932年4月5日または18日に発会。「5日」に東京の早稲田において30名で発会とする書 [1]と「18日」に目黒において20名で発会とする書 [2]がある。後者の内務省警保局『社会運動の状況(昭和7年下)』によれば日本社会主義研究所、日本ファシズム連盟、大日本生産党、行地社の幹部20名により発会されている。
役員
編集顧問は下中弥三郎、島中雄三、大川周明、幹事長は林癸未夫、常任幹事は小池四郎、赤松克麿、平野力三、山名義鶴、津久井龍雄、狩野敏、事務局主事は石川準四郎。
注
編集- ^ 久保田鉄蔵・永松浅造『昭和大暗殺秘史』芳山房、1932年10月。
- ^ 内務省警保局『社会運動の状況(昭和7年下)』。