方家山原子力発電所
方家山原子力発電所(中国語: 方家山核电站)は浙江省嘉興市海塩県に建設中の原子力発電所。秦山原子力発電所の北部に隣接している。2基の1,080MWe級の加圧水型軽水炉CPR-1000が、260億元の費用をかけて建設中である[1]。
方家山原子力発電所 | |
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国 | 中華人民共和国 |
所在地 | 浙江省 |
座標 | 北緯30度26分29秒 東経120度56分30秒 / 北緯30.441342度 東経120.941758度座標: 北緯30度26分29秒 東経120度56分30秒 / 北緯30.441342度 東経120.941758度 |
現況 | 運転中 |
着工 | 2008年 |
運転開始 |
1号機: 2014年12月 2号機: 2015年2月 |
建設費 | 260億元 (38億US$) |
事業主体 | 中国核工業集団 (CNNC) |
原子炉 | |
運転中 | 2 x 1089 MW |
種類 | CPR-1000 |
2008年12月26日に1号機にコンクリートの流し込みが始まった。2号機は2009年7月に着工した。原子炉は1号機が2013年12月から、2号機が2014年10月からそれぞれ商用運用が計画されている[2]。
原子炉
編集方家山原子力発電所では2つの原子炉が運転中である[3]。
原子炉形式 | 定格電気出力 | 総電気出力 | 熱出力 | 建設開始 | 運転開始 | 出典 | |
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1号機 | PWR / CPR-1000 | 1012 MW | 1089 MW | 2905 MW | 2008年12月26日 | 2014年12月15日 | [4] |
2号機 | PWR / CPR-1000 | 1012 MW | 1089 MW | 2905 MW | 2009年7月17日 | 2015年2月12日 | [5] |
関連項目
編集脚注
編集- ^ “Two more reactors under way in China”. World Nuclear News. (29 December 2008) 2009年7月21日閲覧。
- ^ “Milestones in construction of Chinese plants”. World Nuclear News. (20 July 2009) 2009年7月21日閲覧。
- ^ “China Nuclear Power | Chinese Nuclear Energy - World Nuclear Association”. www.world-nuclear.org. World Nuclear Association. 16 May 2017閲覧。
- ^ “Fangjiashan 1”. Power Reactor Information System (PRIS). International Atomic Energy Agency (IAEA) (2015年4月22日). 2015年4月23日閲覧。
- ^ “Fangjiashan 2”. PRIS. IAEA (2015年4月22日). 2015年4月23日閲覧。
外部リンク
編集- “Nuclear Power in China”. Information Papers. World Nuclear Association (WNA) (20 July 2009). 2009年7月21日閲覧。