新井量大

日本の俳優、男性声優 (1932-)

新井 量大(あらい かずお〔本名及び旧芸名:新井 和夫[1]、旧芸名:新井 一夫〕、1932年9月9日[2][3] - )は、東京都出身[1][2][4]日本俳優。身長164 cm[2]。体重62 kg[2]

あらい かずお
新井 量大
本名 新井 和夫
別名義 新井 和夫
新井 一夫
生年月日 (1932-09-09) 1932年9月9日(92歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
身長 158 cm
職業 俳優
活動期間 1940年代 - 2010年代
活動内容 映画テレビドラマ舞台
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略歴

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早稲田大学文学部卒業[3]。1948年、劇団ともだち座入団[3]。1952年に劇団が解散した後、舞台芸術学院に入学[3]。それをきっかけにデビュー[4]。1955年、劇団演出劇場に入団し、1958年に退団[3]。かつては東京俳優生活協同組合[3]東京演劇アンサンブル[2]希楽星に所属していた[1][2]

人物

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特技は書道[2][4]ギター[4]。趣味は陶芸[4]釣り[4]

出演

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映画

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テレビドラマ

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  • 大河ドラマ
  • 「西郷隆盛」(1963年4月24日)
  • 事件記者」第382話(1965年12月7日)
  • 「アイウエオ」第4話(1967年11月11日)
  • 中学生群像」第21話(1969年10月5日)
  • 「ナタを追え ~朝日新聞東京版“捜査員”より」(1970年11月28日)
  • 連続テレビ小説
    • おしん」第260話(1984年2月17日) - 商店主
    • はね駒」第120話(1986年8月23日) - 来店客
    • 君の名は」第134話(1991年9月3日) - 獣医
    • 私の青空」(2000年4月3日 - 9月30日)
    • ちゅらさん」第149話(2001年9月21日) - 近所の人達
    • こころ」第13話・第19話・第20話・第29話・第36話(2003年4月14日・4月21日・4月22日・5月2日・5月10日)
    • どんど晴れ」第61話(2007年6月11日) - 馴染みの客
    • 」第127話 - 第133話・第138話・第142話・第145話・第147話・第149話・第154話・第155話(2008年8月25日 - 9月1日・9月6日・9月11日・9月15日・9月17日・9月19日・9月25日・9月26日) - 手島
  • 「思い出トランプ」最終話(1984年8月31日)
  • 新大型時代劇
  • シャツの店」第5話(1986年2月8日)
  • 続イキのいい奴」第2話(1988年4月13日)
  • 「殿様ごっこ」(1988年10月31日 - 11月18日)
  • 荒木又右衛門 決戦・鍵屋の辻」(1990年1月1日)
  • 「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」(1990年6月19日 - 7月17日)
  • 腕におぼえあり」第1話・第6話・第8話・第10話(1992年4月10日・5月15日・5月29日・6月12日) - 三輪弦五衛門
  • ヒロシマ 原爆投下までの4か月」(1996年8月5日 - 8月8日) - 岡田忠彦
  • 夢みる葡萄」第9話(2003年12月1日)

日本テレビ

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  • ローンウルフ 一匹狼」第1話(1967年10月17日)
  • 「クラスメート -高校生ブルース」第5話(1971年4月27日)
  • 「ある朝、突然に…」第6話(1972年6月20日)
  • 「木の葉の家」(1972年10月3日 - 11月7日)
  • 伝七捕物帳
    • 第24話「日本晴れ大漁節」(1974年3月19日) - 名取采女
    • 第124話「花の蕾の十八娘」(1976年11月2日) - 玄庵
  • 傷だらけの天使」第2話(1974年10月12日)
  • 太陽にほえろ!
    • 第223話「あせり」(1976年10月22日) - 銀竜会組員 ※ノンクレジット
    • 第251話「辞表」(1977年5月13日) - 松井次郎
    • 第256話「ロッキー刑事登場!」(1977年6月17日) - 室井智成
    • 第300話「男たちの詩」(1978年4月28日) - 東都銀行副頭取
    • 第337話「偽装」(1979年1月12日) - 週刊アート編集長
    • 第387話「雨の中の女」(1979年12月28日) - 竹岡課長
    • 第607話「狼を追え!」(1984年7月6日) - 井上外科胃腸科病院医師
    • 第654話「二度泣いた男」(1985年6月28日) - 岩本プロデューサー
    • 第660話「デューク刑事登場!」(1985年8月23日) - 小野龍太郎
  • 桃太郎侍
    • 第68話「浮かれ女も恋をする」(1978年1月29日) - 丸屋利兵ヱ
    • 第86話「大当り貧乏くじ」(1978年6月4日) - 徳兵ヱ
  • 消えた巨人軍」(1978年9月1日 - 9月29日) - 捜査一課長
  • 探偵物語」第5話(1979年10月16日)
  • 猿飛佐助」第4話(1980年6月1日)
  • 黄金の犬」第6話(1980年7月4日)
  • 火曜サスペンス劇場
    • 「署名のない風景画」(1986年7月29日)
    • 花嫁は眠れない」(1987年6月16日)
    • 「女たちは一度勝負する」(1989年3月7日)
  • 子供が寝たあとで」第4話(1992年5月9日)
  • 寝たふりしてる男たち」第7話(1995年2月9日)
  • ハルモニア この愛の涯て」(1998年7月11日 - 9月12日)
  • ナイトホスピタル〜病気は眠らない〜」最終話(2002年12月16日)
  • 警視庁鑑識班2004」第9話(2004年3月10日) - 第一発見者
  • 恋のから騒ぎ 〜Love Stories〜」(2004年9月25日)
  • 喰いタン2」第9話(2007年6月9日) - 町民
  • ザ・クイズショウ THE QUIZ SHOW」第3話(2009年5月2日) - 佐藤房子の夫

フジテレビ

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テレビ朝日

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テレビ東京

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  • 大江戸捜査網 第3シリーズ
    • 第2話「仕掛けられた身代金」(1973年9月29日) - 重吉の子分
    • 第14話「辻占は殺しの暗号」(1973年12月22日) - 上総屋徳兵衛
    • 第147話「用心棒の逆襲」(1976年7月10日)
    • 第177話「雨の朝江戸に死す」(1977年2月26日)
    • 第184話「浪人殺しの陰謀」(1977年4月16日)
    • 第191話「必死の子連れ逃亡者」(1977年6月4日)
    • 第216話「浮世絵女の秘めた謎」(1977年12月24日)
    • 第217話「初春雪どけを待つ女」(1978年1月7日) - 茂兵衛
    • 第233話「御用金強奪の罠」(1978年4月29日)
    • 第256話「狙われた恐怖の連判状」(1978年10月7日)
    • 第263話「遺産に群がる狐と狸」(1978年11月25日)
    • 第265話「殺意なき用心棒」(1978年12月9日)
    • 第266話「汚名に賭けた目明し無情」(1978年12月16日)
    • 第271話「身代り殺人の陰謀」(1979年1月20日)
    • 第282話「幼女が裁いた赤い罠」(1979年4月7日)
    • 第285話「尼僧が秘めた仇討ち七変化」(1979年4月28日)
    • 第291話「連発銃が呼ぶ母の面影」(1979年6月9日)
    • 第317話「人質救出 甦る父娘の絆」(1979年12月8日)
    • 第347話「廃墟の街で待つ女」(1980年7月19日)
    • 第358話「浮世絵が明かす大爆破の謎」(1980年10月4日)
    • 第369話「非情の少女囮作戦」(1980年12月20日)
    • 第375話「死神に出会った色事師」(1981年2月7日)
    • 第384話「地獄からもどった用心棒」(1981年4月11日)
    • 第404話「駒下駄と鬼娘の涙」(1981年8月29日)
    • 第405話「神隠しに泣く新妻」(1981年9月5日)
    • 第411話「新太郎出産騒動 右ひだり」(1981年10月17日)
    • 第436話「殺し屋軍団 逆転の切り札」(1982年4月17日)
    • 第452話「井戸掘り異聞 殺しの水脈」(1982年8月7日)
    • 第478話「遊女に賭けた孤独の一匹狼」(1983年2月12日) - 木村屋仙兵衛
    • 第487話「女牢しのび肌 禁断の闇化粧」(1983年4月16日) - 明石屋
    • 第505話「恐怖! 妖しく誘う魔性剣」(1983年8月20日)
  • ザ・スーパーガール」第35話(1979年11月26日) - ヘンリー益田
  • 月曜・女のサスペンス「記憶の復讐 盲目の少女が崩す完全犯罪」(1990年3月19日)
  • お助け同心が行く!」第8話(1993年5月28日)
  • 女と愛とミステリー多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉」第2作(2002年9月18日) - 坂上
  • 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」第1話(2012年10月12日) - 老ヨシヒコ 役[5]

テレビアニメ

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  • 鉄腕アトム」(1963年1月1日 - 1966年12月31日、フジテレビ) - ラフレシア
  • ルパン三世」(日本テレビ)
    • 第9話「殺し屋はブルースを歌う」(1971年12月19日) - キャップ[要出典]
    • 第18話「美人コンテストをマークせよ」(1972年2月20日) - スミス[要出典]
  • 空手バカ一代」(1973年)
  • 銀河英雄伝説」(1992年 - 1994年、テレビ東京) - カールセン

吹き替え

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特撮

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その他のテレビ番組

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舞台

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  • マクバード(1967年、劇団三期会) - ウオレン[7]
  • 「人生劇場」

その他

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  • ウルトラマン ソノシート「大怪獣戦 決戦!! ウルトラマン」(1966年)

出典

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  1. ^ a b c 杉村喜光. “新井和夫→新井量大”. 誕生日データベース. 知泉. 2022年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 新井 量大”. 男優. 希楽星. 2020年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 「あ」『タレント名鑑』《NO1改訂版》芸能春秋社、1963年、7頁。 
  4. ^ a b c d e f 新井量大 - オリコン
  5. ^ 老ヨシヒコ(新井量大)”. テレビ東京. 勇者ヨシヒコ完全図鑑. テレビ東京ホールディングス. 2022年11月25日閲覧。
  6. ^ タレント名鑑 第2(1964年版)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ 『芸能』8月号、芸能学会、1967年、65頁。 

外部リンク

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