岡本勝 (国文学者)
岡本 勝(おかもと まさる、1938年6月5日[1] - 2007年3月11日[2])は、日本の国文学者。近世俳諧が専門。
人物情報 | |
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生誕 |
1938年6月5日 日本・三重県 |
死没 |
2007年3月11日(68歳没) 日本 |
国籍 | 日本 |
学問 | |
時代 | 昭和・平成 |
研究分野 | 近世文学 |
研究機関 |
帝塚山短期大学 愛知教育大学 中部大学 |
来歴
編集三重県生まれ。名古屋大学大学院国文学博士課程中退。1989年に「近世俳壇史新攷」で文学博士。帝塚山短期大学助教授、愛知教育大学助教授、教授を経て、2002年に定年退官、名誉教授[3]、中部大学教授。
著書
編集- 『大淀三千風研究』桜楓社 1971
- 『近世俳壇史新攷』桜楓社 1988
- 『子ども絵本の誕生』弘文堂 シリーズ・にっぽん草子 1988
- 『「奥の細道」物語』東京堂出版 1998
- 『近世三重の俳人たち』おうふう 2000
- 『俳文学の森で』北溟社 2002
- 『芭蕉』中日新聞社 2004
- 『俳文学こぼれ話』おうふう(製作) 2008
- 『近世文学論叢』おうふう 2009
共編
編集- 『近世文学研究事典』雲英末雄共編 桜楓社 1986
- 『江戸時代初期出版年表 天正19年~明暦4年』岡雅彦,市古夏生,大橋正叔,落合博志,雲英末雄,鈴木俊幸,堀川貴司,柳沢昌紀,和田恭幸共編 勉誠出版 2011