岡山市民会館

旭川と石山公園に隣接し、市内の観光・商業地区の中にある岡山市の代表的な多目的ホールの一つである。大ホールの他に10の会議室を備え、コンサート・舞踊・式典・学校の芸術���賞等の様々な目的で利用されるなど市民の文化活動・娯楽活動の場としての利用されていた。ホールの特徴は1階席（782席）よりも2階席（936席）が席数が多いことである。

2022年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に認定された^[2]。

しかし、岡山市立市民文化ホールとともに老朽化が進み、2015年（平成27年）に岡山市民会館及び岡山市立市民文化ホールに代わる新しい文化芸術施設を整備する基本計画が策定された^[3]。そして、2023年（令和5年）9月1日に両施設の機能を発展的に継承した岡山芸術創造劇場「ハレノワ」がグランドオープンした^[4]。

2024年（令和6年）3月31日、岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールの合同閉館記念式典が開催された^[5]。岡山市は岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールの建物について解体する方針としている^[5]。

• 構造 = 鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階、地下1階
• 延床面積 = 7,091m²

• 大ホール = 二階層、ステージ： 間口：21m・奥行：15m・高さ：7.5m
• 4階大会議室
• 会議室（×9）

• 岡山シンフォニーホール
• RSK山陽放送本社
• 心臓病センター榊原病院
• 烏城公園（岡山城）
• 岡山後楽園

• 岡山電気軌道東山本線 城下停留場下車
• 宇野バス「表町入口」下車

• 多目的ホール

1. ^ 新市民会館の愛称は「ハレノワ」　岡山市公募、２３年９月１日開館 山陽新聞、2021年11月24日閲覧。
2. ^ DOCOMOMO. “岡山市民会館”. docomomo. 2022年6月8日閲覧。
3. ^ “新しい文化芸術施設の整備について（基本計画策定までの経緯）”. 岡山市. 2024年4月2日閲覧。
4. ^ “岡山・表町 ハレノワ1日開館　県都のにぎわい創出へ”. 山陽新聞. 2024年4月2日閲覧。
5. ^ ^{a b} “岡山市民会館が閉館 別れ惜しむ　文化ホールも 合同で記念式典”. 山陽新聞. 2024年4月2日閲覧。

• 岡山市民会館（公式ホームページ）