天王
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天王(てんのう・てんおう)
神の呼称
編集仏教
編集- 天部(仏教の神)の「 - 天」(梵:deva)を特に「 - 天王」(梵:deva-rāja)という場合がある。
- 天輪聖王(てんりんじょうおう)
- 天王如来(『法華経』では釈迦の弟子であった提婆達多が未来に成仏すると説く。その時の提婆達多の号)
道教
編集神話
編集君主号
編集中国
編集- 春秋時代、周王朝の大王。
- 五胡十六国時代の皇帝(君主)の称号のひとつ。皇帝とほぼ同義であるが、皇帝・天子は単于を兼ねられないため、漢族出身では無い五胡十六国時代の政権の長が単于と併称で「天王」を称したと言われている[1]。ただし、時期によって意味合いが微妙に異なり、皇帝に代わる新たな称号として意図されたり、皇帝即位の前段階の称号として使われた事例もあるという指摘もある[2]。
- 六朝時代から唐の頃にかけて、皇帝・天子の別称。「天主」とも。
- 太平天国の指導者の称号。
日本
編集- 天皇の古称。
- 天皇の別表記。