大内仁
日本の元重量挙げ選手、コーチ
大内 仁(おおうち まさし[1]、1943年9月28日 - 2011年6月6日)は、福島県郡山市出身の元重量挙げ選手でのちにコーチ。オリンピック重量挙げで2大会連続男子ミドル級メダリスト。
獲得メダル | ||
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大内仁 | ||
日本 | ||
重量挙げ | ||
オリンピック | ||
銀 | 1968 メキシコシティ | 男子ミドル級 |
銅 | 1964 東京 | 男子ミドル級 |
福島県立小名浜水産高等学校(現在の福島県立いわき海星高等学校)-法政大学-警視庁
主な競技成績
編集- 1964年東京オリンピック(兼世界選手権)ミドル級銅メダル
- 1968年メキシコシティーオリンピック(兼世界選手権)ミドル級銀メダル
- 1969年ウエイトリフティング世界選手権ライトヘビー級金メダル
- 1966年アジア競技大会ライト級金メダル
- 1970年アジア競技大会ライトヘビー級金メダル
- 全日本ウエイトリフティング選手権大会優勝9回(第24回、第26回-第32回、34回)[2]
- 国民体育大会ウエイトリフティング競技優勝10回(第18回-第22回、第24回-第25回、第28回-第30回)[3]
ドーピング
編集1974年アジア競技大会では、ミドルヘビー級に出場し優勝を決めるが、ドーピング検査により禁止薬物が検出された。日本選手団本部は実行委員会に抗議したものの、最終決定は覆らず、結局は金メダルを剥奪され1年間の出場停止処分を受けることになってしまった。[4]
脚注
編集外部リンク
編集- 大内仁 - Olympedia
- 日本オリンピック協会 - 重量挙げ