土気駅

千葉県千葉市緑区土気町にある東日本旅客鉄道の駅

土気駅(とけえき)は、千葉県千葉市緑区土気町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線である。

土気駅
南口(2024年6月)
とけ
Toke
誉田 (5.5 km)
(4.8 km) 大網
地図
所在地 千葉市緑区土気町1727-1
北緯35度31分51.1秒 東経140度16分11.3秒 / 北緯35.530861度 東経140.269806度 / 35.530861; 140.269806座標: 北緯35度31分51.1秒 東経140度16分11.3秒 / 北緯35.530861度 東経140.269806度 / 35.530861; 140.269806
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 外房線
キロ程 18.1 km(千葉起点)
電報略号 トケ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
10,937人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1896年明治29年)11月1日[1]
備考 業務委託駅
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北口(2018年4月)

歴史

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外房線内の駅で標高が最も高い79.4mに位置する。

駅名の由来

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駅名は周辺の地名に由来する。土気の読みの由来は、大網からの長い峠を取って「とけ」となったという説もあるが、真偽は定かではない。周辺は南関東ガス田と呼ばれる水溶性ガス田の範囲内であり、古来天然ガスが湧出する気配を示す土地は「土気」と呼ばれ、これが地名由来と考えられている[7]

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有する。かつて非電化単線だった頃は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線であったが、電化および複線時に相対式ホーム2面2線となった。さらに橋上駅舎化に際して現在の配置となる。橋上駅舎ではあるが、南口側は地表面レベルに出入口がある。北口の道路へ出るには階段エレベーターを経由する。この他、エレベーターはコンコース - ホーム間に設置されている。また、ホーム大網方の階段に上りエスカレーターが設置されている。

茂原統括センター(蘇我駅)管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス受託)であり、自動改札機指定席券売機が設置されている。みどりの窓口2013年2月4日限りで営業を終了した。鎌取駅委託化前は同駅の被管理駅であった。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 外房線 下り 大網東金勝浦方面
2 上り 千葉東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員10,937人である[JR 1]。外房線内では千葉駅蘇我駅鎌取駅に次いで4番目に多い。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 7,174 [* 1]
1991年(平成03年) 7,995 [* 2]
1992年(平成04年) 8,789 [* 3]
1993年(平成05年) 9,746 [* 4]
1994年(平成06年) 10,535 [* 5]
1995年(平成07年) 11,119 [* 6]
1996年(平成08年) 11,527 [* 7]
1997年(平成09年) 11,685 [* 8]
1998年(平成10年) 12,039 [* 9]
1999年(平成11年) 12,367 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]12,642 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]12,760 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]12,853 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]12,951 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]13,056 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]13,326 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]13,502 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]13,788 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]13,896 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]13,861 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]13,913 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]13,847 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]13,765 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]13,856 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]13,495 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]13,658 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]13,553 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]13,390 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]13,335 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]13,078 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]9,979
2021年(令和03年) [JR 23]10,240
2022年(令和04年) [JR 24]10,706
2023年(令和05年) [JR 1]10,937

駅周辺

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南口駅前 あすみが丘バーズモール

駅南口には高級住宅街「ワンハンドレッドヒルズ」で有名なあすみが丘ニュータウンが広がる。あすみが丘周辺は豊かな森林に囲まれ、千葉県内最大の森林公園である千葉市昭和の森公園にも隣接する。

駅北口を出るとすぐに千葉県道20号千葉大網線(大網街道)である。

北口

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南口

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あすみが丘ブランニューモール
 
ホキ美術館

バス路線

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特記以外は千葉中央バスによって運行されている。

北口

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1番のりば
2番のりば

南口

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1番のりば
  • あすみが丘南(大椎町南)行
2番のりば
3番のりば
  • あすみが丘ブランニューモール行

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
外房線
快速(京葉線経由)・快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
誉田駅 - 土気駅 - 大網駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、22-23頁。 
  2. ^ 「停車常設置」『官報』1896年10月28日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、613頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「しゃれた橋上駅舎 国鉄土気駅が変身」『読売新聞読売新聞東京本社、1986年8月29日、千葉 第二県版、19面。
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1 
  6. ^ a b みどりの窓口廃止は、駅業務外注化に向けた攻撃だ! 乗客の不便よりも機械化 合理化を優先するJR”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
  7. ^ 会社の歴史 > 写真で見る歴史”. 関東天然瓦斯開発. 2021年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 千葉市統計書 - 千葉市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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