国際陶磁器フェスティバル美濃

国際陶磁器フェスティバル美濃(こくさいとうじきフェスティバルみの、International Ceramics Festival MINO)は、世界最大級の陶磁器コンペティション国際陶磁器展美濃」を中心に陶芸関連の様々な行事が行われる3年に一度開催のトリエンナーレ。テーマは「土と炎の国際交流 From You, From Now, From Here.」。次回は2024年の開催が決定している。

2017年国際陶磁器フェスティバル美濃(セラミックパークMINO)

メイン会場は岐阜県多治見市セラミックパークMINO。総裁は岐阜県知事[1]、実行委員会会長は多治見市長[2]2014年2017年及び2021年は、名誉総裁に秋篠宮家の眞子内親王が就任した。

沿革

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 第12回は当初2020年9月に開催される予定であったが、新型コロナウィルス感染症への配慮から1年延期され、2021年9月17日(金)- 10月17日(日)の38日間と設定された。

 しかし、2021年8月以降、新型コロナウィルスの変異株を主とした感染が急拡大し、2021年8月17日(火)、政府は岐阜県を含む7府県に同年9月12日(日)を期限とする緊急事態宣言を発出、その後、同年9月30日(木)まで延長されることが決定された(2021年9月9日(金))

 これらの状況を鑑み、第12回の会期を2021年9月30日(木)- 10月17日(日)の18日間に短縮すること、及び、関連事業のほとんどを中止とする開催方針が、フェスティバルの公式サイト「新着情報[3]」に掲載された(2021年9月10日(金))。

 フェスティバルは上記の日程どおり開催され、同年12月4日(土)の「2021年度第2回理事会」[4]において、開催結果報告書(案)が審議された。それによれば、国際陶磁器展美濃の来場者数は、前回(21,347人)を下回ったものの、1日あたりの来場者数は、前回(562人)を上回る591人であった。

  ①第12回国際陶磁器展美濃 <来場者数 10,629 人>

  ②セラミックバレーと世界の陶磁器展~美濃焼とハンガリーの名窯ヘレンド~ <来場者数 7,508 人>

  ③WEB 展覧会 <開催終了~12 月 26 日>

脚注

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関連書籍

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  • デザインとアートの挑戦―国際陶磁器フェスティバル美濃の歩み ISBN 4901997033
  • 国際陶磁器フェスティバル美濃'11 公式ガイドブック ISBN 4890401717

外部サイト

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