国史編纂委員会
朝鮮の歴史を研究するために設置された、大韓民国の国家機関
国史編纂委員会(こくしへんさんいいんかい、朝鮮語: 국사편찬위원회)は、朝鮮の歴史を研究する為に設置された大韓民国の国家機関。
国史編纂委員会 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 국사편찬위원회 |
漢字: | 國史編纂委員會 |
発音: | ククサピョンチャニウォネ |
日本語読み: | こくしへんさんいいんかい |
英語表記: | National Institute of Korean History |
1946年3月に、申奭鎬らが朝鮮史編修会の資料を引き継ぐ形で、「国史館」を景福宮緝敬堂に設置したことが始まり。その後、「国史館」は1949年7月に「国史編纂委員会」として職制を改編し、大韓民国教育部の傘下に設置された。
業務
編集業務内容は以下の通り[1]。
- 国内外史料の調査・収集・保存のための長期計画及び年次計画の樹立・施行
- 韓国史の研究・編纂・研修・普及のための長期計画及び年次計画の樹立・施行
- 韓国史の研修及び史料管理専門人材の育成等
- 韓国史の情報化のための長期計画及び年次計画の樹立・施行
- 韓国史及び史料関連機関間の協力及び調整
- 国家重要史料所有者または管理者に対する閲覧・複製要請及び国家重要史料の保存・管理・編纂等
- その他の史料調査・収集・保存・編纂及び韓国史研究・編纂・研修・普及等
組織
編集委員会は大統領の任命による委員長(次官級)1人と常任委員2人を含めた15名以上20名以内の委員で構成される。委員の任期は3年[2]。
下部組織
編集- 総務課
- 編史部
- 編史企画室
- 史料調査室
- 研究編纂室
- 資料情報室