原腸(げんちょう)とは(: archenteron,: Urdarm)とは胞胚において原腸胚形成中に形成される嚢状の構造。胚葉の区分としては内胚葉にあたる。消化管の原基である。

二胚葉動物の原腸陥入:(1)胞胚から(2)原腸胚の形成。外胚葉細胞(オレンジ)の一部は内側に移動して内胚葉(赤)を形成する。