中山陵
孫文の陵墓
中山陵(ちゅうざんりょう)は中華人民共和国江蘇省南京市玄武区の紫金山に位置する孫中山(孫文)の陵墓。1926年から1929年にかけて建設された。中国の5A級観光地(2007年認定)[1]。
中山陵 | |
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祭堂 | |
各種表記 | |
繁体字: | 中山陵 |
簡体字: | 中山陵 |
拼音: | Zhōngshānlíng |
牌坊、墓道、陵門、碑亭、祭堂と墓室、これらは縦に一直線上に並んでいる。全て花崗岩とコンクリート等を使い建築された。墓道の階段は392段(当時の中国の人口3億9千200万人にちなむとされる)、高低差は73メートルある。ここを登りきると祭堂があり、祭堂の奥に墓室がある。そのほか「中山陵」周辺には「孫中山紀念館」「音楽台」「中山書院」などがあり「中山陵」を中心とした観光区を「中山陵景区」としている。中山陵の西隣には世界遺産である明孝陵がある。
入場料
編集無料
脚注
編集- ^ “南京市钟山风景名胜区-中山陵园风景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月2日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯32度3分51.90秒 東経118度50分53.77秒 / 北緯32.0644167度 東経118.8482694度