ブリストル・シドレー BS.605
ブリストル シドレー BS.605 は1960年代半ばに開発された高濃度過酸化水素とケロシンを推進剤とするイギリス製の離陸補助ロケットエンジンである。
設計と開発
編集BS.605の設計は初期のアームストロング・シドレー Stentorの2基の燃焼室の小型の方に搭載された。BS.605の一組のエンジンは南アフリカ空軍のバッカニア S.50攻撃機でエンジンの出力が低下する高温で高地の作戦で使用された。BS.605は同様にDonald Campbellの運転による超音速速度記録自動車のために設計されたブルーバード CMN-8での使用も検討された。[1]
搭載機
編集展示品
編集- 完全なBS.605と2番目のエンジンの分解した部品がミッドランド航空博物館に展示されている。
- 保存されたBS.605エンジンの部品がコスフォード空軍博物館で展示されている。[2]
仕様諸元
編集全体的な仕様
- 形式: ロケットエンジン
- 全長: 42 in (1,067 mm)
- 直径: 12 in (305 mm)
- 乾燥重量: 366 lb (166 kg)
- 燃料: 過酸化水素/ケロシン
構成要素
- ポンプ:
性能
出典
編集- ^ Holthusen, Peter J.R. (1986). The Land Speed Record. pp. p67. ISBN 0-85429-499-6
- ^ Royal Air Force Museum, Bristol Siddeley BS.605 Retrieved - 27 August 2014
- ^ “United Kingdom Aerospace and Weapons Projects: Rocket Engines”. Skomer. 2008年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年4月16日閲覧。