マリオシリーズのキャラクター一覧
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(ドカントから転送)
マリオシリーズのキャラクター一覧(マリオシリーズのキャラクターいちらん)は、任天堂より発売されているマリオシリーズに登場するキャラクターの一覧である。漫画版などのメディアミックス作品の登場人物は対象外とする。
本記事におけるキャラクター掲載基準は以下の通り。
- 個別記事のあるキャラクター。
- 二次資料で言及されるキャラクター(WP:GAMEGUIDEを参照)。
主要キャラクター
編集- マリオ
- マリオシリーズ全体の主人公。大半の作品では、つばの上にMのロゴがある赤い帽子とシャツ、青いオーバーオールを着ている。普段は配管工だが、作品によっては様々な仕事をこなしている。
- ルイージ
- マリオの双子の弟。大半の作品では、つばの上にLのロゴがある緑の帽子とシャツ、紺色(『ルイージマンション』以前では青)のオーバーオールを着ており、マリオに比べやせ型で背が高い。初登場作品の『マリオブラザーズ』など、多くの作品で2Pキャラクターとして登場しており、ルイージマンションシリーズでは主人公を務める。臆病な性格でオバケが苦手。
- ピーチ
- キノコ王国の姫。『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。以降、クッパに何度もさらわれるが、マリオに助けられる。連れ去られる理由は、初期はクッパが掛けた魔法を解く力を持っているからとされているが、その後は結婚をするため、クッパJr.の母親にするため等の理由になっている。『スーパーマリオUSA』などではプレイヤーキャラクターとなり、『スーパープリンセスピーチ』『プリンセスピーチ Showtime!』では主人公を務める。
- デイジー
- サラサ・ランドの姫。『スーパーマリオランド』でタタンガにさらわれるヒロインとして初登場。『マリオテニス64』以降はプレイヤーキャラクターとして登場している。
- ヨッシー
- マリオの仲間。恐竜やドラゴンのキャラクターと扱われることもあるが、カメの種族。『スーパーマリオワールド』で初登場。以降『ヨッシーのたまご』や『ヨッシーのクッキー』などのヨッシーシリーズの主人公となった。ベロが長くのびる。名前は種族名でもあり、基本の緑色をはじめ、様々な色の個体がいる。
- キャサリン
- 頭にリボンを付け、ピンク色の体をしている恐竜。『夢工場ドキドキパニック』で敵役として初登場し、マリオシリーズには『スーパーマリオUSA』で初登場。かつてはニューハーフ的な扱いを受けたこともあった。
- ワリオ
- 自称マリオのライバルで、自称幼なじみ。『スーパーマリオランド2 6つの金貨』でラスボスとして初登場。以降『ワリオランド』や『メイド イン ワリオ』シリーズなどのワリオシリーズの主人公となった。つばの上に「W」のロゴがある黄色い帽子と半袖シャツ(過去の作品では長袖シャツ)、紫のオーバーオールを着用しており、筋肉質の肉体を持つ。
- ワルイージ
- 自称ルイージのライバル。『マリオテニス64』で初登場。つばの上に「Γ」のロゴがある紫の帽子とシャツ、黒いオーバーオールを着ている。痩せ型の長身であり、腕と脚が細長い。ワリオとは兄弟ではないが、コンビを組んでいるときもある。
- ロゼッタ
- ほうき星の天文台に暮らす女性。『スーパーマリオギャラクシー』で主要人物として初登場。『マリオカートWii』以降からプレイヤーキャラクターとして登場している。
- ポリーン
- マリオの親友の女性で、『ドンキーコング』に登場した「レディ」と同一人物。『マリオvs.ドンキーコング』シリーズでは、マリオが経営している会社「マリオ・トイ・カンパニー」で働いているが、事あるごとにドンキーコングにさらわれる。『スーパーマリオ オデッセイ』では「ニュードンク・シティ」の市長に就任している。
- キノコ族
- キノコ王国の主要な民族で、キノコ王国の人口の大半を占める。
- キノピオ
- キノコ王国の住民で、キノコの頭をしている。『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。『スーパーマリオUSA』ではプレイヤーキャラクターとなり、『ワリオの森』では主人公を務めた。基本的には白に赤模様の頭と青い服で、他にも色々な模様の個体がいる。
- キノピコ
- キノピオ達のアイドル的存在。『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場。『進め!キノピオ隊長』では主人公の一人になり、スーパーマリオシリーズでは『Super Mario Run』からプレイヤーキャラクターとして登場する。一部作品ではキノピオ探検隊のメンバーになっている。
- キノじい
- ピーチの執事。『スーパーマリオサンシャイン』で初登場。
- キノピオ隊長
- キノピオ探検隊のリーダー。『スーパーマリオギャラクシー』で初登場。『進め!キノピオ隊長』では主人公の一人として登場する。
- コングファミリー
- 主にドンキーコングシリーズに登場するゴリラやチンパンジーたちの総称。
- クランキーコング
- 『ドンキーコング』などに登場した初代「ドンキーコング」当人。『スーパードンキーコング』からは年老いた姿で登場している。
- ドンキーコングJr.
- クランキーコングの息子。『ドンキーコングJR.』『ドンキーコングJR.の算数遊び』の主人公。ゲームボーイ版『ドンキーコング』ではマリオの敵として登場。
- ドンキーコング
- 『スーパードンキーコング』から登場する2代目で、クランキーコングの孫。マリオシリーズには『マリオカート64』以降からプレイヤーキャラクターとして登場しているが『マリオvs.ドンキーコング』シリーズでは敵として登場しており、勘違いなどが原因でポリーンを何度も攫う。
- ディディーコング
- 『スーパードンキーコング』で初登場の2代目ドンキーコングの相棒。マリオシリーズには『マリオゴルフ ファミリーツアー』以降からプレイヤーキャラクターとして登場するようになった。
- クッパファミリー
- マリオと敵対するクッパを筆頭とする一族。クッパ軍団の兵員についてはクッパ軍団を参照。
- クッパ
- 多くのマリオシリーズのラストボス。『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。クッパ軍団を率いる大魔王。
- クッパJr.
- クッパの息子。『スーパーマリオサンシャイン』で初登場。『New スーパーマリオブラザーズ』以降、一部の作品では父であるクッパの悪事に加担している。
- クッパ7人衆[注釈 1]
- クッパ軍団に所属するカメ族たち。ラリー、モートン、ウェンディ、イギー、ロイ、レミー、ルドウィッグの7人がいる。『スーパーマリオブラザーズ3』では「クッパの子供たち」として初登場したが、新たな息子としてクッパJr.が登場して以降は部下として扱われている。しばらく出番がない時期があったが、『マリオ&ルイージRPG』や『New スーパーマリオブラザーズ Wii』以降再びゲーム中に登場するようになり、クッパJr.とも共演している。
- ミニクッパ
- クッパの創り出した小型の分身。クッパの手伝いをする。『マリオパーティ』から『マリオパーティ7』まで登場。『マリオパーティDS』以降はクッパJr.に交替している。
その他のキャラクター
編集- スパイク
- 『レッキングクルー』に登場。マリオの初期のライバルキャラクター。黒い帽子でマリオに似ている部分がある。日本では「ブラッキー」というキャラクター名称であったが、2023年4月に海外と同じ「スパイク」に統一した[1]。
- オヤ・マー博士
- 『ルイージマンション』に登場。オバケの謎を研究している博士。
- クリボー
- マリオシリーズでは恒例の雑魚敵。
- ノコノコ
- 甲羅を持つカメ。
- ジュゲム
- 空からトゲゾーなどの敵キャラクターを落としてくる。
- パタパタ
- 羽の生えたノコノコ。
- テレサ
- マリオに見られていると動けないが、見ていないと接近してくる。
- パックンフラワー
- 口の付いた凶暴な花。噛みつく以外にも花粉を飛ばしてくる。
- ハナチャン
- 芋虫のようなキャラクター。
- ヘイホー
- 仮面を付けた敵キャラクター。パチンコで撃ってくる。
- プクプク
- 水中を泳ぐ魚で、時々水面から跳ねる。
- ボムへい
- 足とゼンマイの付いた玩具のような爆弾。
- バブル
- 火の玉のモンスター。炎で攻撃する。
- ワンワン
- 鎖に繋がれた犬のような鉄球。
- ムーチョ
- ガスマスクのような仮面を付けた敵。口の部分から弾を飛ばしてくる。
- ゲッソー
- イカのキャラクター。
- カロン
- 骨になったノコノコ。
- ハンマーブロス
- 無数のハンマーを投げてくるカメ族の上級兵士。
- キャサリン
- ピンク色のオカマの恐竜。愛称は「キャシー」。
- キングテレサ
- テレサの王。
- ガボン
- 2足歩行をする黄緑色に青いトサカのカメ。
- サンボ
- サボテンの形をした黄色い生物。
- ドッスン
- 全身がトゲに覆われた岩。近づくと落ちてきて押し潰そうとする。
- キラー
- 砲弾のような形をしたキャラクター。
- ボスパックン
- パックンフラワーが巨大化した怪物。
脚注
編集注釈
編集- ^ 総称は作品によってぶれがあり、『スーパーマリオブラザーズ3』およびそのリメイクでは「コクッパ7兄弟」、『スーパーマリオワールド』以降リニューアルまでは多くの作品で「コクッパ7人衆」、『マリオ&ルイージRPG』では「コクッパ軍団」、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』以降の数作品では「クッパの手下」、『マリオカート8』以降では「クッパ7人衆」となっている。
出典
編集- ^ “マリオの敵役「ブラッキー」、欧米と同じ「スパイク」に変更 任天堂発表”. CNN.co.jp (2023年4月26日). 2023年5月4日閲覧。