スウィート ヒアアフター
『スウィート ヒアアフター』(The Sweet Hereafter)は1997年に制作されたカナダの映画。アトム・エゴヤン監督・脚本。ラッセル・バンクスの小説『この世を離れて』(1991年)が���作である。カンヌ国際映画祭にて審査員特別グランプリを受賞した。また、ジニー賞では作品賞、監督賞、撮影賞を受賞している。
スウィート ヒアアフター | |
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The Sweet Hereafter | |
監督 | アトム・エゴヤン |
脚本 | アトム・エゴヤン |
原作 |
ラッセル・バンクス 『この世を離れて』 |
製作 |
アトム・エゴヤン カメーラ・フリーバーグ |
製作総指揮 |
ロバート・ラントス アンドラス・ハモリ |
出演者 |
イアン・ホルム サラ・ポーリー |
音楽 | マイケル・ダンナ |
撮影 | ポール・サロッシー |
編集 | スーザン・シプトン |
製作会社 | エゴ・フィルム・アーツ |
配給 |
Alliance Films KUZUIエンタープライズ |
公開 |
1997年10月10日 1998年8月25日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | カナダ |
言語 | 英語 |
製作費 | CAD 5,000,000 |
興行収入 | $3,263,585[1] |
ストーリー
編集カナダの小さな田舎町で、子供達を乗せたスクールバスが転落し、多数の子供が死亡するという事故が起こった。街にやってきた弁護士のミッチェルは犠牲者の親達を説得し、教育当局に対して集団訴訟を起こす準備を進めていた。しかし、その事故の後遺症で車椅子生活を強いられている15歳のニコールの証言で、事態は思わぬ方向に進んでゆく。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ミッチェル - イアン・ホルム(小林恭治): 弁護士
- ニコール - サラ・ポーリー(小山裕香)
- サム - トム・マッカムス: ニコールの父親
- ドロレス - ガブリエル・ローズ(秋元千賀子): バスの運転手
- リサ - アルバータ・ワトソン(叶木翔子)
- ビリー - ブルース・グリーンウッド(土師孝也)
- ワンダ - アルシネ・カンジアン
- 日本語吹替は過去に発売されたVHSにのみ収録されており、DVDには未収録。
備考
編集- 原作者のラッセル・バンクスは街の医者としてカメオ出演している。
- 原作ではニューヨーク北部が舞台だが、映画ではカナダが舞台となっている。
脚注
編集- ^ “The Sweet Hereafter”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年12月9日閲覧。