アゼルバイジャン人民戦線
アゼルバイジャン人民戦線(アゼルバイジャンじんみんせんせん、Azərbaycan Xalq Cəbhəsi Partiyası)はアゼルバイジャンの政党。アゼルバイジャン民族主義を掲げてソ連時代末期に結成され、1992年から1993年にかけて大統領を出したが、隣国アルメニアとのナゴルノ・カラバフ紛争による国内政治の混乱の中でヘイダル・アリエフの復権を許し、下野した。1995年に現在のような政党組織に改組され、現在、定員125人のアゼルバイジャン国会のうち6議席を占める最大野党としてイルハム・アリエフ率いる新アゼルバイジャン党を牽制する。
アゼルバイジャン人民戦線 Azərbaycan Xalq Cəbhəsi Partiyası | |
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党首 | Ali Karimli |
成立年月日 | 1992年 |
本部所在地 | バクー |
国民議会 |
1 / 125 (1%) |
政治的思想・立場 |
自由主義 社会自由主義 アゼルバイジャンナショナリズム |
国際組織 | 欧州保守改革党 |
党内はアリ・カリムリ率いる改革派とミルマフド・ミラリ・オグル率いる原点派の二派閥に分かれる。