ぶらりぶらぶら物語
『ぶらりぶらぶら物語』(ぶらりぶらぶらものがたり)は、1962年11月23日に公開された、監督・松山善三による文化風刺のコメディ映画[1][2]、主演には小林桂樹、高峰秀子など出演[3][4]。
ぶらりぶらぶら物語 | |
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My Hobo (英題) | |
監督 | 松山善三 |
脚本 | 松山善三 |
製作 | 藤本真澄、椎野英之 |
出演者 |
小林桂樹 高峰秀子 |
音楽 | 林光 |
撮影 | 村井博 |
編集 | 広瀬千鶴 |
製作会社 | 東京映画 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1962年11月23日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
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日本全国をきままにぶらつく猪戸純平、八幡の食堂でうどんを注文したが、虫が混入していたことからクレームを付ける。しかし逆に無銭飲食犯とされ警察へと連れて行かれ、そこで詐欺師の女と出会う。女と共に下関へと行くが、女から睡眠薬を混ぜた酒を飲まされた純平は、女に有り金を盗まれる。翌朝、駅で、偶然にも二人の兄妹に出会い、金を持たぬまま、仕方なく彼らと共に旅を続けることになる。純平たちは様々な工夫で金をつくり、和歌山へとたどり付いた時、女の子が病に襲われる。そこへ偶然にも純平の金を奪って消えた女が現れ、女のお蔭で女の子は病気の治療が叶い、病も癒える。その後、純平たちは東京へと向かう。
スタッフ
編集配役
編集- 小林桂樹 : 猪戸純[6]
- 高峰秀子 : 桑田駒子[6]
- 団令子 : 小母さん[6]
- 三木のり平 : 伊賀の次郎吉[6]
- 金子吉延 : 小宮山武男[6]
- 坂部尚子 : 小宮山マリ子[6]
- 西村晃 : 愛生医院の先生[6]
- 八波むと志 : 刑事[6]
- 桂小金治 : キンコンカンちゃん[6]
- 松村達雄 : スリの刑事[6]
- 左卜全 : おでん屋の親爺[6]
- 中村是好 : 巡査[6]
- 十朱久雄 : 下関書店店主[6]
- 菅井きん : 料亭「瓢」の女中[6]
- 市原悦子 : 鉄五郎の女房[6]
- 高橋とよ : 浜松病院の看護婦[6]
- 清村耕次 : 刑事[6]
- 田武謙三 : 鉄五郎[6]
- 小笠原章二郎 : 浄満寺の住職[6]
- 谷晃 : ストリップ小屋の客[6]
- 立原博 : 検札の車掌[6]
- 佐野浅夫 : 水産庁の役人[6]
- 東京ぼん太 ; 料亭「吉兆」の板前[6]
- パン猪狩 : 千日前の地廻り[6]
- 真白一平 : 千日前の地廻り[6]
- 羽柴久 : ニコヨン[6]
- 田辺元 : 岡山の百姓[6]
- 田中志幸[6]
- 中原成男 : ビル建設場の監督[6]
- 前原博子 : 大衆食堂の女[6]
- 夏木悠子[6]
- 川久保トシ子 : 看護婦長[6]
併映作品
編集- 『河のほとりで』: 千葉泰樹監督
脚注
編集- ^ キネマ旬報1963年1月上旬新年特別号 p.116
- ^ “松山善三 高峰秀子 夫婦で歩んだ映画人生”. ラピュタ. 2022年9月27日閲覧。
- ^ キネマ旬報1962年12月上旬号 p.4
- ^ “ぶらりぶらぶら物語”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年9月27日閲覧。
- ^ クレジットの表記方法、順序は公式サイトに従う。東宝公式サイトは、他の情報サイトには記載の無い様な端役まで記載されていますので、公式サイトにさえも記載されていない俳優名の加筆は必ず個別に出典をお願いします。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af “ぶらりぶらぶら物語”. 東宝公式サイト. 2022年9月27日閲覧。