第39独立自動車化狙撃旅団
ロシア陸軍の部隊
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第39独立自動車化狙撃旅団(だい39どくりつじどうしゃかそげきりょだん、39-я отдельная мотострелковая бригада、39th Separate Order of the Red Banner Motor Rifle Brigade)とは、ロシア陸軍の東部軍管区に所属する機械化歩兵旅団(自動車化狙撃兵)である。
第39独立自動車化狙撃旅団 | |
---|---|
創設 | 1932年 |
再編成 | 2009年6月1日 |
所属政体 |
ソビエト連邦 → ロシア |
所属組織 |
赤軍 → ロシア陸軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 自動車化狙撃兵(機械化歩兵) |
所在地 | ユジノサハリンスク |
愛称 | 39 омсбр |
上級単位 | 第68軍団 |
最終上級単位 | 東部軍管区 |
担当地域 | 樺太島 |
戦歴 |
歴史
編集設立
編集第39独立自動車化狙撃旅団の前身は、ブラゴヴェシチェンスク要塞地域の建設・整備を主目的とした第2独立赤旗極東軍に属する第342狙撃師団として編制された。
第二次世界大戦
編集第二次世界大戦末期の満洲侵攻にてアムール川流域に展開し、第1極東戦線の一部を担った第87狙撃軍団に編入される。
第二次世界大戦後
編集戦後直ぐに、第2極東戦線は極東軍管区として再編され、第342狙撃師団は第56狙撃師団に改名。1957年3月には歩兵連隊の自動車化・機械化が進められた事により、第56自動車化狙撃師団へと改名した。
冷戦後
編集2009年6月1日、国防省の元での軍事改革によって旅団規模へ縮小され、現在の名前となる。
この旅団はロシアのウクライナ侵攻に巻き込まれ、人員不足を補うために予定されていたシリアへの派遣を中止させられている。 旅団長のマラット・ガジバラエフ大佐は、2022年12月27日、ウクライナでロシアの司令部がウクライナの砲撃により破壊され、戦死した。[1][2][3]
編制
編集(2021年時点)
参考文献・サイト
編集- Feskov, V.I.; Golikov, Valery; Kalashnikov, Konstantin; Slugin, Sergei (2013) (Russian). Вооруженные силы СССР после Второй Мировой войны: от Красной Армии к Советской [The Armed Forces of the USSR after World War II: From the Red Army to the Soviet: Part 1 Land Forces]. Tomsk: Scientific and Technical Literature Publishing. ISBN 9785895035306
- http://www.soldat.ru/forum/?gb=3&id=33542, Soldat.ru forums
- Axis History Forum, 342nd Rifle Division
- samsv.narod.ru
脚注
編集- ^ “Russian Offensive Campaign Assessment, April 2”. www.criticalthreats.org (2 April 2022). 3 January 2023閲覧。
- ^ “Russian Offensive Campaign Assessment, April 16”. www.criticalthreats.org (16 April 2022). 3 January 2023閲覧。
- ^ “The Russian Federation confirmed the death of a colonel in the Kherson region. On December 27, the Armed Forces of Ukraine covered the headquarters of the occupiers there”. www.news.russia.postsen.com (31 December 2022). 20 January 2023閲覧。
関連項目
編集