堯都区
中華人民共和国の山西省臨汾市に位置する市轄区
堯都区(ぎょうと-く)は中華人民共和国山西省臨汾市に位置する市轄区。
中華人民共和国 山西省 堯都区 | |
---|---|
臨汾鼓楼 | |
臨汾市中の堯都区の位置 | |
簡体字 | 尧都 |
繁体字 | 堯都 |
拼音 | Yáodū |
カタカナ転写 | ヤオドゥー |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 山西 |
地級市 | 臨汾市 |
行政級別 | 市轄区 |
建置 | 春秋時代 |
改編 | 2000年 |
面積 | |
総面積 | 1,304 km² |
人口 | |
総人口(2020年) | 96 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0357 |
郵便番号 | 041000 |
行政区画代碼 | 141002 |
公式ウェブサイト: http://www.yaodu.gov.cn/ |
歴史
編集春秋時代に設置された平陽邑を前身とする。当時の邑治は現在の金殿鎮に設置された。秦による中国統一後は平陽県が設置された。南北朝時代になると445年(太平真君6年)、北魏により廃止されたが、487年(太和11年)に再設置、528年(建義元年)には県治も現在地の喬李鎮白馬城に移された。隋が成立すると581年(開皇元年)に平河県と、583年(開皇3年)には臨汾県と改称された。隋代には晋州(後の臨汾郡)、唐代以降は晋州、宋代には平陽府、元代には晋寧路、明清代には平陽府の治城が設置され、この地域の政治の中心地とされた。
1971年、県城部に県級市の臨汾市が分割設置された。1983年には臨汾県が廃止され臨汾市に統合された。2000年、地級市の臨汾市が成立するに当たり、市轄区に改編され堯都区が成立し現在に至る。
行政区画
編集- 街道:解放路街道、鼓楼西街街道、水塔街街道、南街街道、郷賢街街道、辛寺街街道、鉄路東街道、車站街街道、汾河街道、浜河街道
- 鎮:屯里鎮、喬李鎮、大陽鎮、県底鎮、劉村鎮、金殿鎮、呉村鎮、土門鎮、魏村鎮、堯廟鎮
- 郷:段店郷、賈得郷、一平垣郷、枕頭郷
交通
編集航空
編集中国地名の変遷 | |
建置 | 春秋時代 |
使用状況 | 堯都区 |
春秋 | 平陽邑 |
---|---|
戦国 | 平陽邑 |
秦 | 平陽県 |
前漢 | 平陽県 |
後漢 | 平陽県 |
三国 | 平陽県 |
西晋 | 平陽県 |
東晋十六国 | 平陽県 |
南北朝 | 平陽県 |
隋 | 平河県 臨汾県(583年) |
唐 | 臨汾県 |
五代 | 臨汾県 |
北宋/遼 | 臨汾県 |
南宋/金 | 臨汾県 |
元 | 臨汾県 |
明 | 臨汾県 |
清 | 臨汾県 |
中華民国 | 臨汾県 |
現代 | 臨汾県 臨汾県・臨汾市 臨汾市 堯都区 |