ミシマ社
株式会社ミシマ社(英文社名:Mishimasha Publishing Co.)は、東京都目黒区に本社を置く日本の出版社。
ミシマ社 | |
---|---|
正式名称 | 株式会社ミシマ社 |
英文名称 | Mishimasha Publishing Co. |
現況 | 事業継続中 |
種類 | 株式会社 |
出版者記号 | 903908,909394 |
取次コード | 8143 |
法人番号 | 8013201012697 |
設立日 | 2006年11月 |
代表者 | 代表取締役 三島邦弘 |
本社郵便番号 | 〒152-0035 |
本社所在地 | 東京都目黒区自由が丘2-6-13 |
外部リンク | https://www.mishimasha.com/ |
https://twitter.com/mishimasha/ |
概要
編集PHP研究所、NTT出版で編集者を務めた三島邦弘(みしま くにひろ、1975年 - )によって、2006年11月に設立。「自由が丘のほがらかな出版社」をスローガン、「一冊入魂」をモットーにして、取次を介さず書店と直接取引を行うという営業戦略を執っている[1]。出版第1号は鳥越俊太郎・しりあがり寿『本当は知らなかった日本のこと』(2006年12月発行)で、『ボクは坊さん。』(2010年1月発行)は同社の本で初めて映画化した作品である。
沿革
編集事業と拠点
編集三島邦弘
編集1975年京都生まれ。1999年京都大学文学部卒業後、PHP研究所に入社。単行本の編集者となり、「インターネット的」(糸井重里著)[6]などを担当。2003年退社後、東欧などを旅する。同年10月、NTT出版で編集活動を再開。2006年10月株式会社ミシマ社を単身設立[7]。
主な書籍
編集- 街場の教育論(著:内田樹、2008年)ISBN:978-4-903908-10-6
- THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」(ミシマ社編、2012年)ISBN:978-4-903908-37-3
- 自由が丘の贈り物(ミシマ社編、2013年)ISBN:978-4-903908-43-4
- 何度でもオールライトと歌え(著:後藤正文、2016年)ISBN:978-4-903908-75-5
- 映画を撮りながら考えたこと(著:是枝裕和、2016年)ISBN:978-4-903908-76-2
- うしろめたさの人類学(著:松村圭一郎、2017年)ISBN:978-4-903908-98-4
- 今日の人生(著:益田ミリ、2017年)ISBN:978-4-903908-94-6
- 佐藤ジュンコのおなか福福日記(著:佐藤ジュンコ、2018年)ISBN:978-4909394064
- 生きるように働く(著:ナカムラケンタ、2018年)ISBN:978-4-909394-13-2
- 奇跡の本屋をつくりたい(著:久住邦晴、2018年)ISBN:978-4-909394-12-5
- バンド(著:クリープハイプ 聞き手:木村俊介、2019年)ISBN:978-4-909394-27-9
脚注
編集- ^ 山田泰弘 (2013年1月24日). “【出版の新常識!?】(下)小さな会社で 原点回帰 読者と繋がる”. MSN産経ニュース. 2013年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月26日閲覧。
- ^ “プロフィール”. mishimasha.com. 2020年4月26日閲覧。
- ^ グリーンズ, greenz jp. “東京仕事百貨×ミシマ社×greenz.jp!社員10人以下の会社が語る「働き方・生き方」”. greenz.jp. 2020年4月26日閲覧。
- ^ “ルポ:ミシマ社が新レーベル 卸値下げ「買い切り」方式 書店の利益率改善目指す”. 毎日新聞. 2020年4月26日閲覧。
- ^ 嘗ては「ミシマ社の本屋さん(直売店)」も併設していたが、2022年7月をもって閉店した。
- ^ “担当編集者は知っている。(ミシマ社・三島邦弘)”. ほぼ日刊イトイ新聞. (2007年8月3日)
- ^ “プロフィール”. mishimasha.com. 2020年4月26日閲覧。
外部リンク
編集- 株式会社ミシマ社
- みんなのミシマガジン - 京都オフィスで編集しているWebマガジン。
- ミシマ社 (@mishimasha) - X(旧Twitter)
- 三島邦弘 (@mishimakunihiro) - X(旧Twitter)
- ミシマ社の本屋さん (@mishimashabooks) - X(旧Twitter)
- ミシマ社 (mishimasha) - Facebook